〜色校正をなくす(減らす)ソフトプルーフの最大利用〜


お客様のモニターの色調管理をする事によりCMSの実現を可能に・・・

モニターキャリブレーションと自社基準印刷による印刷ICCプロファイルの運用により お客様自身のモニターで用紙別(5種類)の高精度な印刷シュミレーションを可能にします。

用紙別の印刷シュミレーション(ソフトプルーフ)が可能になり、入稿データと希望色調の違いをほぼ僅かにする事により、ムダな色校正をなくしたり色校正の回数を減らし、時間・コスト・尚且つ一番重要である希望色調を忠実に再現することを可能にしました。

文字サイズ変更


コート紙

マット紙

上質紙

広領域印刷

カラーマネジメント


印刷において最高のコントラスト値(メリハリのきいた印刷物)で印刷をするという事は 理想的であり、非常に大切な事であります。
そこで重要なのは紙質によるインキ適正膜圧がそれぞれの用紙によって違うという事です。弊社では紙を4種類に分類し、4種類のターゲット値を作成し、それぞれに合った適正膜圧で印刷をするということを前提においてカラーマネージメントシステムを構築しています。

CTP出力ではそれぞれの印刷機の違った用紙から得られたデータを基にキャリブレーションを12種類作成し、機械別・用紙別に網点カーブを変化させて刷版の出力を行っています。それをする事により、機械の個体差をなくし、どの機械・用紙で印刷しても色調の誤差がなく(△E3.0以下)で安定した印刷物を提供する事が可能となります。

それと同時に紙質の違いによる4種類のインキジェットプルーフの出力も可能にし、印刷プロファイルを運用して自社印刷物との色調誤差を△E3.0以下までを可能にしています。同じデータでもコート紙と上質紙では全く色調が違います。この違いをプルーフでも再現することが出来るということです。

同様に各モニターもキャリブレーションを行い、自社印刷プロファイルを運用することによって、紙質の違いをシュミレーションすることが可能となります。また、画像修正も自社印刷物をシュミレーションすることによって、非常に高精度な色調レベルの要求が容易なものとなります。

鈴木美術印刷では「印刷=プルーフ=モニター」といったハイレベルなカラーマネージメントシステムをご用意して皆様をお待ちしております。

広領域印刷について


特殊レギュラーインキ(カレイドインキ)を使用することによって、色調領域が広くなります。従来のジャパンカラーでは再現できない蛍光色のようなピンクやオレンジまたブルーやグリーンの色調が鮮やかに美しく、表現することが出来ます。同じデータで比べてみると、その差は歴然、驚くほどの鮮やかさが表現されています。絵柄でいうと花柄・化粧品や洋服・着物など蛍光色を前に出したいという画像には最適です。